チェンマイ、チェンライなどで煙霧悪化 PM10数値上昇
【タイ】タイ北部で野焼き、山火事による煙霧が悪化し、チェンマイ市では10日、大気中の直径10マイクロメートル以下の粒子状物質PM10の24時間平均値(基準値、1立方メートルあたり120マイクログラム)が257マイクログラムと、今年に入り最悪を記録した。
PM10の数値は11日正午時点で、メーホンソン県メーホンソン市で1立方メートルあたり292マイクログラム、チェンマイ市で190―203マイクログラム、チェンライ県チェンライ市で203マイクログラムなど、北部の広い地域で、「健康に影響がある」とされる水準になっている。
タイ当局は11日、飛行機や消防車を使って山火事の消火に当たるとともに、市街地で散水し、煙霧の軽減に努めた。
PM10の数値は11日正午時点で、メーホンソン県メーホンソン市で1立方メートルあたり292マイクログラム、チェンマイ市で190―203マイクログラム、チェンライ県チェンライ市で203マイクログラムなど、北部の広い地域で、「健康に影響がある」とされる水準になっている。
タイ当局は11日、飛行機や消防車を使って山火事の消火に当たるとともに、市街地で散水し、煙霧の軽減に努めた。