2020年10月21日水曜日

関係代名詞 猛特訓 文法クラス by 米澤


 来週から一週間の秋休みである。

今日は休み前の最後の授業となる。

関係代名詞の勉強を受けて、分詞の勉強に入る。


分詞は、関係代名詞のすぐ後に勉強すると効果的だ。


進行形では

be + Ving(現在分詞)

受動態では

be+ V3 (過去分詞) 

という文型を勉強しました。

この文型のbe動詞を取り除いて、Ving (~している)と V3 (~された)を独立した語として使う。

これが分詞です。


生徒さんの顔には ? ? が漂っている。


ただし、

①分詞が1語だけの時

は→修飾する語の前に置く。

②分詞が2個以上のかたまりになっている時は→修飾する語の後に置く。

この2つの規則だけです。


生徒さんの? は?? になった。


The dog is Pochi.

It is running.


この2つの文を1つにしてみましょう。

分詞runningは1語だから、修飾する語の前に置きます。


The running dog is Pochi.

その走っている犬はポチです。


では次の2文はどうですか。


The dog is Pochi.

It is running in the yard.


生徒さんは固まったように考える。

そこでヒント。


running in the yard で1かたまりの意味になっています。

だから修飾する語の後です。


生徒さんは恐る恐る小さな声で答える。


The dog running in the yard is Pochi. 


できました! 

意味は��? 


庭を走っている犬はポチです、かな?


自信がなさそうですね。

でも、

その通りです!


でも何だか、関係代名詞that があったほうが落ち着くわね。


そうなんです。

この後の文は、


The dog (that is) running in the yard is Pochi. 


という文の『関係代名詞+ be 動詞』を省略した形なんです。


その後で日本文から英文への口解きをした。






けれど関係代名詞をたくさん練習したせいか、分詞の口解きの時思わず関係代名詞を入れてしまうミスが何度かあった。



来週一週間秋休みで学校はお休みです。

秋休みの後は、今日やった勉強は多分忘れているかもしれませんね。


と問いかけると、自信たっぷりの大きなうなづきが返ってきた。






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