2020年11月12日木曜日

チェンマイ散歩 written by 米澤


「チェンマイ散策」

チェンマイ郊外にあるミチョークプラザの日本料理店「ナルトNaruto 」に行ってきました。
生徒さんから、ここはおいしいと勧められていましたが、「どうせたいしたことはないだろう」と思い延び延びにしていました。
けれど、もうナルトに行ったかと再三聞かれるので、重い腰を上げて出かけることにした。








ミチョークプラザというのは想像以上に大きな市場で
、歩いているうちに迷子になりそうになった。
けれど、見上げると市場の2階にNaruto という看板が見えた。


生徒さんのお勧めのざる蕎麦をまず注文しました。





ほかの日本料理店にあるヤワなコシ砕けの麺と違って、しっかりしたコシのある麺だったので驚きました。
日本の蕎麦屋さんに負けないコシの強さがあります。
また麺汁もタイ人に媚びた甘さを避け、控えめな正々堂々とした麺汁で、コシのある麺の味を引き出していました。

まだ少し食が物足りないので、さらに鮭の定食を注文しました。
待つ間周囲を見渡すと、タイ人の方が入れ代わり立ち代わり入ってきていて、日本人は1人か2人でした。
タイ風に甘く味つけした日本料理ではなく、本来の味の日本料理が多くのタイ人に好まれている様子を知って嬉しくなりました。





いよいよ鮭の定食です。
意外に大きな鮭に喜びを新たにして、まず一口食べてみました。
とろけるように柔らかい鮭と、その柔らかさを包みこむ控えめなタレのバランスが絶妙です。

というのも、せっかく鮭がほどよく仕上がっているのに、タレの濃さが鮭の味を殺してしまっている日本料理店をこれまでチェンマイで何度も見てきたからです。
きっと味の濃いタイ料理に慣れたタイ人シェフの舌では、日本料理の淡い味を演出することは難しいだろうという諦めの境地にいました。
けれどナルトのシェフは予想をくつがえしました。
鮭の柔らかさを引き出すゆうな控えめなタレで、鮭を包みこんでいました。

うーん、まいった。
硬くなく柔らか過ぎず、ほどよく炊き上げたご飯に
よく絡みあっています。
味噌汁もきちんと出汁がきいていて、味噌味を支えています。
さらに驚いたことに、お新香にも手抜きはありませんでした。
キムチもほかの店で見られるように、甘くなく辛過ぎもせず、脇役としてのおのれの役割をきちんとわきまえています。
走攻守そろった野球のイチローを思わせる1品でした。

自転車で炎天下1時間かけてこの店にたどり着きましたが、それだけの値打ちのある日本料理店だと思いました。



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