2021年2月22日月曜日

その日の授業

形容詞 (2)

形容詞の位置を練習しましたが、後半では形容詞をさらに広く使えるようにしたいと思います。

There is something in the book. 
(その本にはおもしろいものがある。)
この文にinteresting(おもしろい)を入れたいのですが、どこに入れたらいいですか?

生徒A:
somethingの前、ですか。

ふつうの場合は、形容詞は修飾する語の前に置きます。
けれどsomethingは例外です。
somethingの場合はすぐ後に置きます。
There is something interesting in the book. 

somethingのように形容詞が後にくる語は数が限られています。

something/anything, everything, nothing
someone/somebody, anyone/anybody, none/nobodyなどです。
要するにsome~, any~, every~, no~のついた語には形容詞は後にくる、と覚えて下さい。

では次の日本語を英文にしてください。
すべて動詞は there is ~を使って書いてください。

(1)あの子には優しいところがある。(優しい→kind )

(2)ビルには変なところがある。
(ビル→Bill,  変な→strange)

(3)君の話には一理ある。
(一理→ true)

少し難しい問題もありますが、自分の力で解いてみてください。



できましたか?

では発表してください。

生徒A:
(1)は
There is something kind in that child. 

生徒B :
(2)は
There is something strange in Bill. 

生徒A:
(3)はちょっと難しかったです。
There is someday true in his story.


正確です。
よく気づきました




これまで勉強してきた中学英文法を使って、このくらいの会話ができるようになります。
あきらめず、コツコツと頑張りましょう。

『継続は力なり』

これは語学の勉強には特に強調する必要があります。
では今日勉強した文法を使って、自分の身近なことを3行書いてみてください。


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