2018年10月20日土曜日

(Day 1) 彼ってスパイ?


米澤先生が、以前にミクさんとした勉強を、もっと詳しく書き直してくれました。

授業の様子がわかるかと思いますので、ぜひお読みください。






ミクさんと英文法の授業を、今日から始めることになった。

1の基本からの再スタートである。

本人は不安いっぱいの顔でやって来た。

「私って勉強嫌いだったんですけど。。」

そんなつぶやきから授業が始まった。

テキストを開いてみるミクさん。


英文法が苦手な人に、3人称単数は難関である。

だから軽く最初の関門をスルーできるように、工夫してみようと思う。


3人称単数は「1人の人、1つのもの」

I, you 2つ以上のもの」は3人称単数ではない。


1つか、2つか。

これだけがポイントだろう。

そこで次のものが1つか、2つか、ミクさんに聞いてみる。



【お母さん、3匹の子豚、両親、箸(はし)、私の耳、

 あなたの口、彼の鼻、犬のシッポ、、、】



1つか、2つかに、ミクさんの意識が向いてくる。

最後に、【彼、私、彼ら、われわれの先生、あなた、彼女、、】が

1つか2つか聞いてみる。迷わず答えている。


「OKです。」


これで3人称単数という特別なことばが、はっきりと意識されるようになった。

これが英語の出発点になる。


⇒(Day 2)へ続く



【クイズ】3人称単数はどれですか。

{一匹狼、七人の侍、3匹の子豚、私の手の指、母の耳、父の鼻、犬のしっぽ、

この本、あの人たち、わたし、私の顔、あなた、あなたの首、それ、君の目】




解答】

一匹狼、父の鼻、犬のしっぽ、この本、私の顔、あなたの首、それ





 ガパオガイ(55バーツ)。辛いのが苦手なので、
「Only one chili, please」と言って注文して、程よい辛さ。


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