2022年10月26日水曜日

ココの 「ちょっとチェンマイ留学に行ってきます」13

今日は副詞を勉強した。

「名詞を修飾する(飾る)語が形容詞です。では、副詞はどんな語を修飾しますか?」

と先生が聞いた時、となりにすわっている生徒さんが「動詞です」とすぐに答えた。
よく勉強しているな、と感心していたら先生の答は
「残念です。正解ではありません」
だった。
エッ、正解じゃないの?
生徒2人で顔を見合せていたら、先生は続けた。

「副詞は動詞だけではなく、形容詞にも、副詞にも、何にでもかかります。正解は
『副詞は名詞以外のその他すべてを修飾する』です。
つまり、副詞はオールラウンドプレーヤーなんです。」
と言って、いろんな例文を教えてくれた。
なるほど、副詞は動詞以外にもいろんな語にかかっていた。
私たち生徒は顔を見合わせて、うなづきあった。
この説明を聞いて、副詞という語のイメージが、私的にはかなりはっきりした。


先生の感想:
副詞はどこに置くか、置く位置が厄介です。
副詞はふつう文末に置きますが、時々文中に来たり、文の最初に来たりします。
どういう副詞が文末にくるか、どういう副詞が文中のどこに来るか、規則性があります。
ボードに副詞の規則を書いて置きましたから、この表を見ながら解くと、副詞をどこに置くかという悩みは簡単に解決します。




ココの感想:
しばらく和食を食べていないせいか、さっぱりした日本料理が無性に恋しくなった。
夕方ブラフ買物にいったら、懐かしい赤ちょうちんが店先にぶら下がった日本料理店が開店していた。
入口でメニューを見ると、ちょうど食べたくなったサッパリ形の料理が、写真の中でニコニコ笑っていた。
居ても立っても居られなくなり、中に飛び込んだ。
中は意外に広く、静かだった。
お客はまぱらで、食べているうちに一組のカップルが入ってきたくらいだった。




注文した刺し身定食が、「お待たせ~ました」というなまった声と一緒にあらわれた。
色といい、艶といい、盛りつけといい、申し分ない刺身定食に、思わずうっとりと見とれてしまった。
これぞ、まさしく日本料理!
有無を言わせず口の中に刺し身を放り込むと、久しぶりのさわやかな再会に、噛むのも忘れて食べてしまった。




気がついたら、あっという間に刺し身は消えてしまっていた。

0 件のコメント:

コメントを投稿