2018年10月29日月曜日

(Day 3) 肯定文、疑問文、否定文ってこんなに簡単!?

米澤先生が、以前にミクさんとした勉強を、もっと詳しく書き直してくれました。

授業の様子がわかると思いますので、ぜひお読みください。












今日もミクさんは眠そうな顔をしてやってきた。



でも、勉強に入ると姿勢がピーンとしてきた。



「昨日作った動詞のハコは、これまで見た英語の文と

全然ちがうみたいなんですけど。。。」



その通りです。これまでのと全然ちがいます。

 

でもこれを使うと応用がとっても楽になるんです。



「応用が楽に、ですか?」







例えば肯定文です。


(1)  主語が3単現以外の時

  

   I(S) do/(V)play tennis(X). (私はテニスをする)



  

(2) 主語が3単現の時



   He(S) does/(V)play tennis(Ⅹ(O)).  (彼がテニスをする。)



Sは主語(~は~が)、Vは動詞、Xは動作されるものと、主語と等しいものの両方。




この動詞Vのハコをミキサーします。



イチゴとミルクを混ぜて、イチゴミルクを作るみたいにかき混ぜます。



すると、肯定文ができあがります。



 (1) I play tennis.


(2) He plays tennis.



「これ、見たことがある!



動詞の後ろに-s が見えるでしょう?



「見える、見える。」



これが3単現のシッポです。



「シッポ?」



3単現は体を動詞の中に隠しても、シッポだけは隠せません。



ちゃんと見えています。



「こ、これって3単現のシッポですか!」



そうなんです。3単現は特別な人ですから、シッポをきちんとおさえておきます。




次に疑問文は動詞のハコをもういちど2つにもどして、do/doesを文の前に出します。



 (1) I do/ play tennis.



    Do you play tennis ? (あなたはテニスをしますか)


(2) He plays(V) tennis.

           does/play

      
         Does he play tennis



「えッ!これで疑問文?」



文の最後に?を忘れていませんか。



「ああ、忘れてた。」



Does he play tennis?



これで疑問文は完成です。



「答え方は?」


 (1)  Yes, I do  No, I don’t


(2)  Yes, he does  No, he doesn’t



何か忘れていませんか。



ミク「なんだろう??」



文の最後です。



ミク 「あっ、ピリオド!」


(1)  Yes, I do.  No, I do not(don’t).


(2)  Yes, he does. No, he doesn’t.



最後に否定文ですが、3単現のしるしと、動詞の間に何を入れたら否定文になりますか。



not?



その通り。作ってみてください。



(1)  I do/play tennis.



I don’t play tennis.



(2)  He does/play tennis.



       He does not play tennis.



「ホントだ。簡単だ。」



肯定文、疑問文、否定文は問題集でたくさん練習してくださいね。



「ハ~イ」



動詞のハコを2つに分けると、疑問文、否定文をつくる作業は簡単になります。






【クイズ】 次の2つの文の(1)肯定文、(2)疑問文、YesNoの答え、(3)否定文を作りなさい。



    I do/study English .(私が英語を勉強する)



    He does/study English.(彼は英語を勉強する)





 昼下がり。お客さんがいても、われ関せずでお昼寝。
  タイの地元のカフェではよくある風景です。

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