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2023年1月12日木曜日

英会話大好きココの 「ちょっとチェンマイ英語留学に行ってきます」22

疑問詞が終わったので、次に複数形を勉強した。

単数と複数の区別は名詞(ものの名前)に関係してあります。
⑴人間に関しては日本語にも複数形があります。
「子ども/子どもたち、あいつ/あいつら」など。
⑵でも、「友だち」になると単数にも使えるし、複数にも使える。
単数複数の区別は少しあいまいになり始める。
⑶ものの名詞はどうか。ものの世界になると、日本語には単数複数の区別はありません。
「一本の鉛筆/三本の鉛筆」にみるように鉛筆には複数形はなく、単数複数の形は同じです。
だから日本人が英文を書くとき間違うのは、ものの複数形のときが多いという。
こういうふうに、日本語と比べながら英語の複数形を説明してくれるとよく分かるね。
英語では「兄弟がいますか/リンゴが大好きです」などのように、特に数に限定がない場合はすべて複数形で表す規則だという。
なるほど、こういう場合はすべて複数形か。
知らなかったなぁ。
それじゃ、こういう場合は単数複数どっちですか、と聞いてみた。
例えば、
「そこにいるのは誰ですか」
「この中には何が入っているの」
などのように、数がわからない場合。
「疑問詞の場合、すべて単数です。」
という先生の答。
「じゃ、ゼロの場合はどうなんですか、例えばnothing, nobodyの場合は」
とこの際、食い下がる。
「ゼロは2こ、3こと数えられない。だから単数です。」
ははぁ、そういう理屈か。
2こ、3こと数えられないものは単数と考えるのか。
「じゃ、平和とか親切とか、かわいらしさなども単数ですか。」
そうです、という答。
じゃ、髪はどうなんだろう。
「髪が長いとか短いという時は髪全部ふくめているので単数形、けれどスープに髪が一本入っているような場合は単数形です。」
なるほど、よく分かりました。
単数複数の区別は、これから慎重に考えることにします。



先生の感想:
最近なかなかいい質問をするようになりました。
これから間違えそうだな、と思われるところにピンポイントで質問が集中しています。
力がついてきた証拠ですね。







2023年1月11日水曜日

英会話大好きココの 「ちょっとチェンマイ英語留学に行ってきます。」21

疑問詞もいよいよ最後の授業を迎えることになった。
how は年齢や身長、様子や状態を聞くだけではない。交通手段などの方法、「何人兄弟ですか/これいくらですか」という数量を聞くことまで範囲が広がっている。
疑問詞の中では一番使い道の多い語なのかもしれない。
最後に疑問詞を中心にした到達度テストをした。
ちょっと自信が芽生えてきていて、テストを受けるのが楽しみだった。
結果は20問の英作文のうちミスは2問、正解率は90%だった。
わー、90点をとるなんて、生まれて初めて。
チョーうれしかった。
やっと1人前になれた感じ。





先生の感想:
ようやく疑問詞の勉強が終わりました。
到達度テストをしても90%を正解していて、よく理解できていると思います。
疑問詞の勉強はただ単に文法の1単元の勉強にとどまらず、これまで勉強した一般動詞、be動詞を自由に使いこなせる応用力を定着させるねらいもあります。
疑問詞の勉強を通して、ココさんもこれまでの文法の勉強がしっかりと身についてきたことを実感していることと思います。
基本は徐々に固まってきました。





ココの感想:
帰りに路地を歩いていると、家の入口の隅に祭壇があり、その前にローソクの炎が何本か揺れている。
何だろうと思って、しばらく炎のゆらぎを見つめていた。
仏像はないから、仏教には関係なさそうだ。
部屋に帰って観光案内書を読んでみると、古くから伝わる民間信仰らしい。
事故や病気をもたらすとされる悪霊をなだめるねらいがあるみたいだ。
朝に早く歩いていると、堀際の木の幹に供え物をして拝んでいる人を見かけるが、あれも「悪霊封じ」らしい。
仏教の信仰と、悪霊を恐れる民間信仰が混ざりあって、タイ人の精神生活を支えている、ということが分かってきた。





2022年12月25日日曜日

2022年12月23日金曜日

英会話大好き!ココの 「ちょっとチェンマイ英語留学に行ってきます」20




今日も疑問の続きで、「年齢や身長を聞く」と「様子、状態を聞く」を勉強した。
これくらい丁寧に疑問詞を勉強してみると、ほかの疑問詞に比べてhow で聞く場合がかなり多いことが分かった。
「何歳ですか。」
「身長はどのくらいありますか。」
「お元気ですか。」
など、日常生活でよく使いそうなフレーズがhow を使って表現されている。
改めてhow の大切さが分かってきた。


先生の感想:
そうなんです。
how の使う範囲はかなり広く、年齢や身長、相手の健康状態やその場所の様子などを聞く時にも使えます。
そればかりか、お寺の古さや山の高さもhow で聞きます。
守備範囲が広かったMLBのイチロー選手みたいに、howは広い範囲で大活躍します。
how を始め疑問詞の使い方が分かってきたら、会話は弾みますね。





ココの感想:
ずっと疑問詞を勉強してきたせいか、街を往く背の高い欧米人をみると、「How tall?」と聞きたくなるし、露店でタイラーメンをおいしそうにすすっていりお婆さんを見ると、「How old?」と聞いてみたくなる衝動を抑えるのに苦労している。(笑う)
それにしても、最近は朝晩寒くなった。
タイは南国とはいえ、12月になると朝晩の寒さに身が縮む。
寒いといっても17~20℃ぐらいなのだが、昼間が28~30℃ぐらいあって、夕方から一気に冷え込みのでよけい寒く感じる。
寒がりのタイ人は昼間からジャンパーや厚手のコートを羽織り、いつもはゆっくり、のんびり歩くのに、12月になると寒さに身を固くして足早に家路を急ぐ。
街の店先には早々とクリスマスの飾りつけが並び、店内にはクリスマスソングが絶え間なく流れる。
以前は空いた席の目立った近くのライブハウスも、最近は若いタイ人や欧米人で大にぎわいになっている。
年末のカウントダウンは、盛り上がりそうだな。



Before 





After 






2022年12月21日水曜日

英会話大好き!ココの 「ちょっとチェンマイ英語留学に行ってきます」(19)

今日は「ものを聞く」疑問詞what を勉強した。
しばらく休んでいたが、少しずつ 勘がもどってきている。
久しぶりの勉強のせいか、身も心もワクワクしている。
「これな~に?」
とか
「それは何?」
とものを指して聞く時にwhat を使うのは知っていた。
医者や教師など職業を聞く時も、whatを使うことは知っていた。
けれど
What are you ?
という言い方では、職業は聞けないと言われて、エッ?と思わずつぶやいてしまった。
What are you ?
と聞かれたら、外国人は何と答えるのだろう、と気になった。
そしたら先生は、私の疑問を察して
I am human . (私は人間です)
と答えるだろう、と笑いながら教えてくれた。
「じゃ、何て聞いたらいいんですか?」
と質問すると、待ってましたとばかり
What do you do?
(何の仕事をしているんですか)
と教えてくれた。
まだ初対面の人に職業を聞くチャンスはないけれど、試しに両方の聞き方で反応をみてみたいな、と思った。






先生の感想:
職業を聞く時の表現は、
What are you ?
ではダメと聞いて、ビックリしていましたね。
そうなんです。
これは中学の教科書にも載っている表現ですが、この文を聞かれて職業を答える人はいないと思います。
「あなたは何ものですか」などと聞くわけですから、かえって失礼ですよね。
やはり正しい表現で聞きましょう。








帰る時隣りの教室をのぞいてみたら、中国人の子供たちが覚えたての日本語を使って、自己紹介の練習をしていた。
一生懸命日本語で自己紹介する姿に、思わず感動して拍手してしまった。



ココの感想:
疑問詞は簡単そうに見えて、なかなか奥が深いなと思った。
これまで勉強した英語を使って会話ができるようになるといいな、と思いながら旧市街をぶらぶら歩いた。
旧市街を囲むお堀に沿って遊歩道が走り、車を気にすることなく安心して歩ける。
コンクリートの道には木々が寄り添い、美しい並木の緑が心を癒やしてくれる。
ふと目を上げると、ピンクの花があいさつをするかのように道に顔を出している。
朝に晩に寒さが増す中で、可憐に咲く花との出会いに心がなごんだ。






2022年11月21日月曜日

英会話大好き!ココの 「ちょっとチェンマイ英語留学に行ってきます」18

今日から授業は疑問詞の勉強に入った。
相手の話を聞いて、
「どこに行ったの? 」
「いつ行ったの? 」
「誰と行ったの?」
と話を引き出すことから会話が始まるので、疑問詞の使い方は会話にはとても必要だ、という説明を受けた。
なるほど、会話は疑問詞を投げかけることから始まるのか。
言われてみれば、日本語でもそうだね。
そこでまず最初に場所を聞く疑問詞where と、時を聞く疑問詞when の勉強をした。
これまで疑問文を作る練習をたくさんやってきたせいか、ほとんどの練習問題では正解で、先生にほめられた。
得意になっていると、先生から質問が出された。

「毎朝6時に起きます。」
この文の「6時」を聞く疑問文を作ってください。

カンタン、カンタンとばかり、私はすぐにwhen を使って英文を作った。
「残念です。時刻を聞く時はwhat time を使います。」
そう言えば、what time もあったね。
よし、これでwhen とwhat time の区別が分かったぞ。



先生の感想:
今日からしばらく疑問詞の勉強をします。
これまで練習を重ねてきた疑問文がしっかりと身についているので、ほとんどミスもなく全問解けました。
考えるより前に、スラスラと口から答が出ていました。
瞬発力がついてきたのが分かります。
英文法から英会話へ、というTES で進める勉強の成果が見えてきましたね。





ココの感想:
授業が終わって帰ろうとしていたら、先生からオデンパーティに誘われた。
オデンパーティ?
日本語を勉強している生徒さんたちが、これからオデンレストランに行くのだという。
みんなインターナショナルスクールに通っているので、英語はペラペラだし、日本語は2級レベルでだいたい日常会話は話せるというので、参加することにする。
学校から歩いて10分ぐらいのところに、オデンレストランがあった。




こじんまりした品のよさそうなお店だと思った。
案の定、中は10人座ればいっぱいという席数だったが、私はこういう小じんまりしたお店が好きだ。
マスターが調理するのを見てから食べると、おいしさが増すからだ。









次々と料理が出されてくるのと、今まで眠っていたお腹が目を覚まし、グーグー鳴り始めた。
隣の人に聞かれないかと、ヒヤヒヤした。







いよいよ最後にオデンが登場する。
思わず
「待ってました、オデーン!」
とかけ声をかけたくなるくらい、おいしそうなオデンがニコニコ顔で並んでいた。
みんな 黙々と箸を口に運んでいる。
本当においしい時は言葉が出ないものだ。
みんな気に入ったようだ。




たくさんおいしそうに食べたせいか、マネジャーさんが気をきかせてオデンを一皿サービスしてくれた。
ヤッター!
みんなでシェアして、すっかりお腹がいっぱいになった。


みんななに満足度を聞いたら、全員10点満点中8点以上だった。
マネジャーさんもそれを聞いて、大喜びしていた。

隣の人と趣味や日本のコミックの話をした。
日本に興味のある人たちとの会話はメッチャ楽しい。 


私のつたない英語を辛抱強く聞いてくれて、チョー嬉しい。
自信がついたぞ。
英会話は怖くない!!
楽しいパーティに大満足だった。










2022年11月19日土曜日

日本語クラスの全員と留学生の特別参加で 『オデンパーティ』いざ出発



オデンレストランはTES から歩いて10分のところにある、こじんまりしたお店です。









まだ早いせいか、お客は私たちだけでした。
海藻がまず最初に出て来ました。








目の前でサバを焼いて、塩焼きが出来上がり。


このサバの塩焼きが出てから、生徒さんは食べるのに夢中になり、口数が少なくなりました。





最後にオデンです。


タイ人のシェフは、オデンを一皿サービスしてくれました。
こういうことがあるから、こじんまりしたレストランが好きなのです。











日本から来た留学生の方も、
「日本が好きな学生さんたちと英語で話せて、めっちゃ楽しかった」
と言っていました。
日頃鍛えた文法や英会話力が発揮できたようです。(笑)





みんな大満足でした。
10点満点で何点ぐらいか聞いたら、全員8点以上でした。
特にオーストラリア生まれのダニエルさんはその晩も、翌日も、またその翌日も、メールをくれて、

Thank you so much for the food, sensei. It was very delicious. 

と大喜びしていました。