それぞれの学生が英語で自分の嫌な体験を話しました。
学生の一人はチエンマイの日本食堂に行ったところ、すぐ隣のテーブルに座った人が
ヘビースモーカーで困った話をしました。
タバコの煙にむせて、食事どころではなかったという話でした。
先生はそれは嫌な体験でしたねと、うなずきました。
そんな時英語でどういえばいいですか、と学生がたずねると、
「いい質問だね」といいながら、教えてくれました。
Would you mind not smoking ,please ?
(吸うのをやめてくれませんか。)
別の学生がいたずらっぽい目をして,こういったらどうだろうかと聞いた。
Do you like smoking ? But I don't
.(あなたは吸うのが好きですか。でも私は好きじゃありません。)
先生は声をあげて笑い、「それはいいね」と言ってました。
別の学生は外国人のパーテイに招待された時のことを話しました。
近くの外国人女性と話をしたのだが、その女性は最近インドでヨーガを
勉強してきたらしく、
インドの古代の哲学のことを話しました。
そしてインドの古典的な哲学を知らないその日本人学生のことを、事あるごとに『あなたは知らないでしょうけど』と半分軽蔑したような
口ぶりでバカにされたといいいます。
「わかる、わかる。それは嫌な体験だったね。」と学生を慰めながら、先生はボードに書いた。
Talk down to me .(見下して話す)
Look down on me . (見下す)
もう一人の学生が農場で働いた体験を話しました。
羊の毛を剃る作業だったという。。
先生が聞きました。
Is working on a farm pretty tough ?
(農場で働くことはかなりきついですか。)
Working on a farm is pretty tough ,isn't it ?
(農場で働くことはかなりきついですね。)
「この2つは同じですか、違いますか。」
先生は質問しました。
学生恩一人が答えました。
「違うと思います。後の文には確信している気持ちがあります。」
先生は『その通り』と言いました。
「前の文にたいしては、yes も noも考えられるけれど、後の文は
80%、yesの答えを期待している確信を持った文章です。」
Working on a farm isn't easy ,is it ?
(農場で働くことは楽じゃありませんね。)
(肯定文positive + 否定negativetion question )
(否定文negative + 肯定 positive question )
先生はこのように説明をまとめてくれました。
さらに付け加えて、
「Working on a farm is pretty tough ,isn't it ? 農場で働くことはかなりきついですね、)
に対しては
Yes , it is .(はい、そうです)
で、きついことに同意できますが、
Working on a farm isn't easy ,is it ? (農場で働くことは楽じゃありませんね。)
に対しては
No, it isn't .(はい、楽じゃありません。)
と、No で同意している意味になります。」
ちょっとややっこしい説明でした。
学生たちの難しそうな顔を見て、先生が心配して聞きました。
You can understand,can't you ?
(分かりましたね。)
その言葉に思わす、うなずいて答えてしまいました。
Yes ,I can.
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