英語で話題が浮かばない方が必ず上達できるトレーニング
スピーキングの伸び悩みタイプの記事は読んで頂きましたか?
今日は、Aタイプ(会話の内容が浮かばない・話すよりも聞き役)の方のために作成した「みんなの英語体操」を詳しく紹介します。
まだの方はこちらからご覧ください。
Do you like∼?の質問にポンポン答える基礎編
What kind of∼?の質問にポンポン答えるバージョン
みんなの英語体操イメージ |
繰り返しますが、この教材はこんな伸び悩みパターンの方によく効く会話練習です。
①英語を話すこと自体に抵抗や緊張がある人(話題がない)
②文章を完璧にしてから話したい人
では、どうして「みんなの英語体操」でスピーキングがアップするのでしょうか?
それは、このエクササイズの構成に秘密があります。
突然ですが、あなたが「初心者としてテニスやゴルフをはじめようとしている」と想像して下さい。
始めにとる3つのアクションが考えられますが、分かりますか?
①最低限の道具を揃える
②スクールや先生・仲間を探す
↓
③ ?
答えは「基本の型を身体で覚える」&「ルールを覚える」です。
具体的にいうと、素振りや打ちっぱなしで正しいフォームを身に付けます。
また、プレーの種類や方法を1つずつ習得していきます。
これは英語で言うと、単語を覚えたり、正しい文章を音読したり、文法を学んだり...
という基礎学習にあたります。
じゃあ次は何に取り組みますか?
いきなり試合でラリーや18ホールデビューしますか?
中にはできちゃう方や、実践で覚える方が向いている方もいらっしゃいます。
伸び悩みBパターンの方ですね。 (参考記事:スピーキングの伸び悩みパターン)
でも、それは不安だからもう少し練習を積みたいと感じる方も多いはずです。
だからと言って、いつまでも打ちっぱなしでは実践の感覚が養えません。
そこで必要なステップが、模擬実践形式の練習です。
テニスだと、上手な相手に球出ししてもらい、いろんな返球を実践的に練習しますよね。
みんなの英語体操は、ちょうどこの模擬実践に相当する練習となります。
どういうことか解りやすく、もう少し詳しく説明します。
実践会話と基礎学習の間には、次のようなとても大きな隔たりがあります。
①基礎は定型のやり取り練習(音読)だが、実践では何が起こるかわからない
②実践では自分のアイディア(考え・意見)も必要
③実践では会話のスピードが必要(考える余裕がない)
このエクササイズは、
実践を想定して(①)
自分のアイディア(②)を
会話のテンポに合わせて(③)練習できる
このようにして基礎と実践の隔たりを埋めていく仕組みです。
決まった文章を答えるのではなくて、自分の考えを英文にして答えるため、いざという時の持ちネタとしても活躍します。
この英文はTESのネイティブ教師が添削する事もできますから、自信を持って練習できます。
いかがですか?
納得された方も、いまひとつピンとこない方もまずは1週間続けて下さい。
1回ではダメです、毎日少しでも続けて下さいね。
シチュエーションを想定した対話を練習したい方はメモライズも試して下さい。
メモライズ・友達とカフェへ行く編
メモライズ・大人の断り方編
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