今日の勉強は代名詞だった。
英語では一度名詞を使ったら、2度目からは同じ名詞の繰り返しを避け、代名詞を使うのがルールだという。
例えば「少年」という語をつかったら、2度目は代名詞he に置き換える。
「少年たち」という語を使ったら、代名詞they に置き換える。
フンフン、なるほど。
日本語でもそういうことってあるよね。
「最近、梨花見ないね。」
「彼女、入院しているらしいよ。」
こんな場合は英語と同じだね。
それはそれで分かるけど、たくさんの男の子がいる時、みんなhe で表現してしまって、誰のことを指しているのが分からなくなっちゃわないかな??
それが心配だ。
先生の感想:
今日は代名詞を勉強しました。
授業中たくさんの少年がいるとき、みんなhe で表したら誰が誰だか分からなくなることを心配していましたね。
英語では代名詞を使う頻度が日本語より多いので、その心配は当然です。
眼の前にいる子なら、
「ほら、あの子よ。あそこにすわっているあの子。」
と指さすことで解決します。
けれど、文章の中に代名詞が出てくる場合はそうはいきません。
このit は何を指しているか、このthey は誰を指すか、正しく理解するためには前に戻って考えなければならないときがあります。
でも、慣れてくれば一気に分かるようになります。
ココの感想:
お昼に何を食べようか、考えながら通りをぶらぶら歩いていた。
楽しみな瞬間だ。
小路を曲がり、屋台の並ぶ通りに入るとたんに、屋台のおばさんと目があった。
おばさんが手を振っている。
笑顔に誘われて屋台をのぞいたら、ランチを売っていた
。
少し辛いランチセットと、辛さの苦手な人には卵焼きランチが用意されていた。
おばさんと娘さんのエイさんの2人で切り盛りしている屋台だった。
もっと食べたいひとにはもち米があり、タイ風の焼き鳥もあった。
辛さを聞いたら、エイさんが親指と人差し指で
「ちょっと」
と教えてくれた。
早速ちょっと辛いランチともち米を買った。
合わせて35B (約130円)。
よく味のしみ込んだ豚肉と、卵焼きと、ふつうのお米ともち米をかき混ぜて、部屋で頬張ってみた。
チョウうまかった。
おばさんの心をこめて作ったランチから、優しさが感じられた。
安くておいしいこのランチ、ハマるかもしれない。