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2022年10月29日土曜日

ココの 「ちょっとチェンマイ留学に行ってきます」15

今日の勉強は代名詞だった。
英語では一度名詞を使ったら、2度目からは同じ名詞の繰り返しを避け、代名詞を使うのがルールだという。
例えば「少年」という語をつかったら、2度目は代名詞he に置き換える。
「少年たち」という語を使ったら、代名詞they に置き換える。
フンフン、なるほど。
日本語でもそういうことってあるよね。
「最近、梨花見ないね。」
「彼女、入院しているらしいよ。」
こんな場合は英語と同じだね。
それはそれで分かるけど、たくさんの男の子がいる時、みんなhe で表現してしまって、誰のことを指しているのが分からなくなっちゃわないかな??
それが心配だ。





先生の感想:
今日は代名詞を勉強しました。
授業中たくさんの少年がいるとき、みんなhe で表したら誰が誰だか分からなくなることを心配していましたね。
英語では代名詞を使う頻度が日本語より多いので、その心配は当然です。
眼の前にいる子なら、
「ほら、あの子よ。あそこにすわっているあの子。」
と指さすことで解決します。
けれど、文章の中に代名詞が出てくる場合はそうはいきません。
このit は何を指しているか、このthey は誰を指すか、正しく理解するためには前に戻って考えなければならないときがあります。
でも、慣れてくれば一気に分かるようになります。








ココの感想:
お昼に何を食べようか、考えながら通りをぶらぶら歩いていた。
楽しみな瞬間だ。
小路を曲がり、屋台の並ぶ通りに入るとたんに、屋台のおばさんと目があった。
おばさんが手を振っている。






笑顔に誘われて屋台をのぞいたら、ランチを売っていた












少し辛いランチセットと、辛さの苦手な人には卵焼きランチが用意されていた。
おばさんと娘さんのエイさんの2人で切り盛りしている屋台だった。
もっと食べたいひとにはもち米があり、タイ風の焼き鳥もあった。
辛さを聞いたら、エイさんが親指と人差し指で
「ちょっと」
と教えてくれた。
早速ちょっと辛いランチともち米を買った。
合わせて35B (約130円)。




よく味のしみ込んだ豚肉と、卵焼きと、ふつうのお米ともち米をかき混ぜて、部屋で頬張ってみた。
チョウうまかった。
おばさんの心をこめて作ったランチから、優しさが感じられた。
安くておいしいこのランチ、ハマるかもしれない。


2022年10月27日木曜日

ココの 「ちょっとチェンマイ留学に行ってきます」14

今日は「動作できる動詞の巻」(一般動詞)を勉強した。
以前から英語を勉強していて不思議に思っていたことがある。
肯定文には登場しないのに、否定文や疑問文になると、なぜdoや does が急に出てくるのかな、ってこと。
ずっと不思議に思っていたので、今日の説明は気になった。
「do/does +動詞 」はいつもは一組になっていて、肯定文の時だけ消える、という説明だった。
なるほどな、と思った。

もう一つ不思議なのは、なぜheや she など三人称単数形の時だけ、do →does に変わるのか、ということ。
三単現のs、 というやつだ。
なぜ三人称単数だけ特別扱いするのだろいか?
これも今日の説明で、1週間の便秘が治ったようにスッキリした。

スッキリすると甘いものが食べたくなるのは、私だけか???


先生の感想:
今日は一般動詞の肯定文、否定文、疑問文、答え方を勉強しました。
いよいよ本格的な英語の勉強に入ってきた感じがムンムンします。
「三単現のs 」にこだわりがあったようですね。
でも今日の説明でスッキリして、何よりです。
1週間の便秘が治ったようなスッキリした感じ、というココさんの言い方に思わず笑ってしまいました。
その調子でがんばりましょう!






ココの感想:
三単現のs 、という長年の悩みが解決して、日本風のパンが食べたくなった。
足はひとりでに『バーンベーカリー』に向かった。
陳列棚に群がっている欧米人を掻き分けてパンにたどりついた。
お昼を過ぎていたせいか、棚にあるほとんどのパンは売り切れだった。
がっかりして、菓子パンはあきらめ、ツナサンドとコーヒーだけを注文用紙に書き込んだ。
辺りを見回しながら、サンドイッチをもぐもぐ食べていると、オーナーのトモコさんの声。
「できたわよッー!」
見ると、こんがり焼けたカレーパンが、3列縦隊でトレーに勢ぞろいして出番を待っている。
「ワァ、おいしそう!」
と駆け寄って、手づかみで2個つまみあげた。
カレーパンはまだあたたかく、できたての香ばしい匂いをふりまいていた。
手づかみの私にトモコさんは
「はい、これを使って」
と、トレーとパンつまみを渡してくれた。
カレーパンは欧米人にも大人気で、作ったそばから売り切れになる。









さんざん迷った末に、私はカレーパンとブルーベリーパンをランチの友に選んだ。
空っぽの棚にはトモコさんが焼き上げた心づくしのパンが、ところ狭しと並べられていた。





2022年10月26日水曜日

ココの 「ちょっとチェンマイ留学に行ってきます」13

今日は副詞を勉強した。

「名詞を修飾する(飾る)語が形容詞です。では、副詞はどんな語を修飾しますか?」

と先生が聞いた時、となりにすわっている生徒さんが「動詞です」とすぐに答えた。
よく勉強しているな、と感心していたら先生の答は
「残念です。正解ではありません」
だった。
エッ、正解じゃないの?
生徒2人で顔を見合せていたら、先生は続けた。

「副詞は動詞だけではなく、形容詞にも、副詞にも、何にでもかかります。正解は
『副詞は名詞以外のその他すべてを修飾する』です。
つまり、副詞はオールラウンドプレーヤーなんです。」
と言って、いろんな例文を教えてくれた。
なるほど、副詞は動詞以外にもいろんな語にかかっていた。
私たち生徒は顔を見合わせて、うなづきあった。
この説明を聞いて、副詞という語のイメージが、私的にはかなりはっきりした。


先生の感想:
副詞はどこに置くか、置く位置が厄介です。
副詞はふつう文末に置きますが、時々文中に来たり、文の最初に来たりします。
どういう副詞が文末にくるか、どういう副詞が文中のどこに来るか、規則性があります。
ボードに副詞の規則を書いて置きましたから、この表を見ながら解くと、副詞をどこに置くかという悩みは簡単に解決します。




ココの感想:
しばらく和食を食べていないせいか、さっぱりした日本料理が無性に恋しくなった。
夕方ブラフ買物にいったら、懐かしい赤ちょうちんが店先にぶら下がった日本料理店が開店していた。
入口でメニューを見ると、ちょうど食べたくなったサッパリ形の料理が、写真の中でニコニコ笑っていた。
居ても立っても居られなくなり、中に飛び込んだ。
中は意外に広く、静かだった。
お客はまぱらで、食べているうちに一組のカップルが入ってきたくらいだった。




注文した刺し身定食が、「お待たせ~ました」というなまった声と一緒にあらわれた。
色といい、艶といい、盛りつけといい、申し分ない刺身定食に、思わずうっとりと見とれてしまった。
これぞ、まさしく日本料理!
有無を言わせず口の中に刺し身を放り込むと、久しぶりのさわやかな再会に、噛むのも忘れて食べてしまった。




気がついたら、あっという間に刺し身は消えてしまっていた。

2022年10月21日金曜日

ココの 「ちょっとチェンマイ留学に行ってきます。」12

今日は副詞を勉強した。
授業の始めに先生が形容詞について説明してくれた。
「形容詞は名詞を修飾する(かざる)語です。」
ボードの例文を見た。
フムフム、納得した。
それから先生が聞いた。
「では、副詞はどんな語を修飾しますか。」
ボードの例文を見て、恐る恐る答えた。
「ど、動詞かな?」
先生の反応は
ブー!
違うらしい。
「副詞は動詞だけではありません。形容詞でも、副詞ても、なんでも修飾します。つまり、『その他すべて』が正解です。
副詞というのは、何でも修飾するオールラウンドプレーヤーなんだ。
この説明で、副詞のイメージがかなりはっきりした。



先生の感想:
副詞は形容詞に比べると、かなりやっかいです。
副詞は普通文の終わりにおきますが、文の途中に入れる副詞もあります。
副詞を置く位置で迷いますね。
でも、心配入りません。
そういった悩みは、もうなくなります。
今日教えた表を知っていると、簡単にそれぞれの副詞の位置が分かります。
これがTES で文法を勉強するメリットです。
TES では、これまで学校で暗記させられていた文法の内容を論理的に整理して、スッキリハッキリ分かるようにしました。
つまり、最短距離で文法がしっかり使えるようになるシステムを開発しました。
文法嫌いの人でも、安心してここで文法を学んでから海外に留学してください。
英語力の伸びが早くなります。

今日は少し宣伝をさせてもらいました。
お後がよろしいようで。





ココの感想:
先生から
「この間教えた詩人の言葉と、歴史家の言葉の意味は分かりましたか?」
と聞かれた。
「ハッキリじゃないけれど、なんとなく分かりました。」
と答えたら、新しい言葉をまた教えてくれた。

自分こそ、自分自身の先生なのです。
自分以外にどこに先生がいますか。

私が私の先生!?
ど、どういう意味ですか?
と聞こうとしたら、先生はボードに3人の言葉を書いてくれた。

『私は私自身の記録である。』
寺山修司

『人間は自分自身をつくる。』
チャイルド

『私は私自身の先生である。』

「最後の言葉は、2000年以上前の仏陀の言葉だと言われています。」
「えっ、あ、あの仏教をつくったブッダですか。」
「はい、そうです。
この3つの言葉には共通しているものが1つあります。
それは何でしょうか。」
私は息を飲んで、ボードを見つかめた。
先生も何も言わない。

じっと考えているうちに、少し見えてきたものがある。

「あせらずにじっくりと、しばらくこの言葉を温めてください。
温めている内に、この言葉はあな
たの中で命を受け、成長し孵化します。
その時、また話し合いましょう。」

フゥー。
息を止めて考えていたみたいだ。
先生から、大きな宿題をもらったように感じた。






2022年10月20日木曜日

ココの 「ちょっとチェンマイ留学に行ってきます」11

今日はit の勉強をした。
it は「それは」という意味だけかと思っていたら、「漠然としたその場の雰囲気」という意味も含んでいるのだという。
「暑いです/寒いです」や、「夏です/秋です」にもit を使い、曜日や距離にもit を使うのだと聞いて、少しビックリした。
「そう言えば時刻を聞く時も、it を使いますね。」
と聞いたら、時刻のit もこの仲間だという。
フムフム、it は大活躍じゃん。
it をなめてはいけない、心に誓った。



先生の感想:
今日はit を勉強しましたが、it の守備範囲がどんどん広がっていくので、目を丸くしていましたね。
時刻だけでなく、寒暖、曜日、季節とit の守備範囲は拡大しましたが、勉強が進むとit はさらに守備範囲をひろげます。
it と再会する日を、楽しみにしていてください。







毎朝散歩がてら近くの朝市に行って、お粥を食べることにしている。
このお粥がメッチャおいしい。
チャンブアック門の近くにチャンブアック市場があり、その沿道に朝だけ屋台が並んでいる。
野菜や魚、パンや衣類を売っている店が雑然と並んでいる。
その一角にお粥の店がある。
おじさんとおばさんの2人で仲良く屋台を切り盛りしている。
「切り盛り」と言っても、お客はそれほど多くはない。








ほぼ毎日食べに行っているので、すっかり顔なじみになった。
私の顔が見えると、おばさんはどんぶりを取って盛りつけを始める。










お粥を入れ、ネギを加え、胡椒と白菜を盛る。


そして朝市の人の動きを見ながら、アツアツのお粥を楽しむ。
これ以上の朝食を想像することは、今の私にはできない。



これでお値段は20B(約80円)。
信じられないコストパフォーマンスだね。



2022年10月18日火曜日

ココの 「ちょっとチェンマイ留学に行ってきます」10

台風に襲われてチェンマイは水びたしだった。
足がすっかり水の中に浸るくらいの道路を、水をかき分けて進んだ。
ふと見ると、ふだん見慣れたチャンブアック門の壁が大幅に崩れて通行止めになっていた。




古い由緒ある城壁なのに、なんとなく残念に思った。

教室では先生がふだん通り待っていた。
激しく雨が打つ音を聞きながら、代名詞の勉強が始まった。
最初に人の名前や物の名前が出て、その後同じ人や物を指す時はhe や it などの代名詞を必ず使う、という規則が英語にはあるという。
そして代名詞は、主語の位置に来る時や、動詞の後に来る時は
he- his- him- his- himself 
のように形を変える。
だから、代名詞の表は必ず覚える必要があるという。

マジッ! 覚えるの?

と一瞬思った。
が、無理やり覚えなくてもいいそうだ。
代名詞の表を見ながら練習している内に、自然と頭に入ってくるのだそうだ。
ならば、覚えるのは止めよう。
無理は禁物、自然がいい。



先生の感想:
代名詞をどう使うか説明しましたが、今日の授業の最後に
「l , my , me , mine の使い方は分かったけど、myselfや himself はどういう場合に使うんですか」
と質問がココさんから出ましたね。
こういう質問が出るようになったということは、一歩前進したということです。
受け身の勉強ではなく、自分で考えながら授業を受けていないと、なかなかこういう質問は出てきません。
集中している証拠だと思います。
この質問に座布団1枚を差し上げます。







ココの感想:
英語を勉強し始めて、はじめてほめられた。
ちょっといい気分になった。
myselfとか himself という言葉をどういう場合に使うのか聞いたらほめられたのだが、先生はそのときこんな言葉を教えてくれた。

『私は私自身の記録である。』

寺山修司という詩人のことばなんだそうだ。
人は生きながら、さまざまな苦しみや悲しみ、挫折や裏切り、そしてほんのわずかな喜びを味わいながら生きている。
そういう経験にむだなものはなく、みんな今の私自身の中に記録され、現在の私を作っている。
そういう意味ではないか、と言っていた。
『あなたはあなた自身の記録である』ではなく、
『私は私自身の記録である』
と表現したところが謙虚でいいと先生は言っていた。
それからもう一つ。

Man makes himself.
人間は自分自身をつくる

ということばも教えてくれた。
カエルの子は、いくらガンバってもカエルにしかなれない。おたまじゃくしはやはりカエル以外に生きる道はない。
でも、人の子は違う。
なろうと思えば、オオカミの子にもなれる。すばらしい人にもなれる。
人はそういう可能性を秘めた存在なのだ、という意味なのだという。
チャイルドという歴史家のことばだという。
この2つのことばを授業が終わったあと先生が教えとくれた時、なんだかからだの中から熱いものが吹き上げてきて、泣きそうになってしまった。
このことばは心の底に響いた。
なぜだろう。
ちょっと考えてみようかな。

考え疲れて、甘いものが食べたくなった。
気分なおしに最近できた和菓子屋に寄ってみた。
入口はさり気なくおしゃれで、感じがよかった。
中に入ると意外に広々として和風感がいっぱいだった。





開店したてのせいか、お客は少ない。
邸内に川が流れていて、川から白煙が立ち昇っている。





席の片隅にはひな壇が飾ってあり、タイ人のカップルが記念写真を撮っていた。





しばらくして注文した抹茶アイスがお盆にのってきた。
抹茶アイスの横には、小豆のあんこ玉が添えられている。
これを見て、期待は高まる。





確かに抹茶アイスだ。
口の中にしびれるような冷たさと、とろけるような甘さが広がる。
ついであんこ餅に向かう。
一口であんこ餅は口に収まる。
残りの和菓子もバクリと平らげる。
軽やかな喉ごしである。
でも、軽やかすぎないか。
あまりにもあっけなく消えてしまったせいか、舌が甘さにまだまだ飢えているのだ。
もう少し食べたい。
満ちたりたいのだ、私としては。
タイ人の作る和風料理は、味はまずまずだが、私的には量が物足りない感じがする。
もっと食べたかったなぁ、というほのかな期待は、水けむりに見え隠れする川の中にいつしか消えていった。




2022年10月16日日曜日

ココの 「ちょっとチェンマイ留学に行ってきます。」9

今日はcan の勉強をした。
カンタン、カンタンと思っていたら、やはりつまづいた。
日本語は「~できる」という言葉を使わない場合があるんだって。
泳ぐ       →泳げる
書く       →書ける
話す       →話せる
飲む        →飲める

なるほど、「~れる,~られる」という言い方もあったな、と思った。
さらに例外があるという。

(例外)
勉強する→勉強できる

ウ~ン、これは英語の勉強というより、日本語の勉強だね。
英文法を勉強していると、日本語の言い方をどのように英語で言うか迷うことがけっこうある。
それは、英語より日本語のほうが複雑な言い方がたくさんあるせいなんだって。
そうか、英語より日本語のほうが複雑なのか!
ちょっと自信っぽいものが出てきたかな、なんとなく?


先生:
英語ではcan ~て表現する動作は、日本語では「~できる」という形だけでなく、「~れる/~られる」という言い方を使う場合があります。

「あなた、英語話せるの?」

というように、~れる, ~られるのほうが多いかもしれません。
さらにcan には、「~してもいいですか」という許可を求める意味もあります。
can って、意外に深いでしょう?





ココの感想:
今日は集中できたかな?
内容が分かりやすかったせいか、最後まで集中が途切れなかった。
その分、お腹もすいた。
先日ウドンで空腹を癒すことに失敗してしまった。
問題はスープの甘さだということに気づいた。
そこで汁のない日本料理をさがしたら、あった!
トンカツ
トンカツなら甘いスープの心配はいらないはず。
勇んで店に入っていった。








「営業中」という派手な赤ちょうちんの間をくぐり抜けると、広々とした店内にお客は私一人。
大丈夫かなぁ、少し心配になる。
店内は日本のグッズがいっぱいで、にぎやかなお祭りの最中みたいだ。


しばらくすると、お目当てのトンカツ君たちがお盆にきちんと並んでやって来た。
待ってました、トンカツ君!
期待を裏切らないでね。







トンカツ君を囲んで、ゴマや茶碗蒸し、お新香の数々が後を固め、コンモリとした土まんじゅうのようなご飯が「はやく食べて」とばかりに睨んでいる。
早速味噌汁で潤した口に、トンカツを一切れ。
この最初の出会いが勝負だ。
ウメェー
肉厚なトンカツは柔らかく、軽く噛むだけでノドを通り抜ける。
カラシもいい仕事をしていて、トンカツのほのかな甘さを高めている。
問題は味噌汁だ。
熱い味噌汁を香りとともにすする。
完璧!
味噌汁の中の豆腐は爽やかさを演出し、トンカツの脂っぽさを消している。
大満足のトンカツ定食だった。
もう少し食べたいな、と思って携帯をいじっていたら、この店のホームページに、ご飯と味噌汁のお代わりをしたというコメントがあった。
恐る恐るママさんに聞いてみる。
にこやかにOK サイン。
ヤッター!
無料で半ライスと味噌汁と、キウリのお新香を恥じらいもなくお代わりした。
食べ終わると、さすがにちょっとベルトがきつくなった。
素知らぬふりをしてベルトをゆるめ、晩飯にお腹いっぱいの幸せを感じた。