今日は「複数形」を勉強した。
英語には2種類の名詞(ものの名前)がある。
犬、本、友だちのように1つ2つと数えられる名詞を「加算名詞」という。
これに対し、水、お米やパン、愛など数えられない名詞を「不可算名詞」という。
フム、フム。
加算名詞には基本的に冠詞 aやtheがつくが、不可算名詞には基本的に冠詞はつかない。
フム、フム、フム。
なーるほど、そういうことか。
時々 aもtheもない単語を見かけたが、それは不可算名詞だったのか。
ここまでは分かったぞ。
でも、その後がややっこしかった。
英語でよく間違うのは、実はそのあとだという。
同じ旅行という単語でも、trip(小旅行)や tour (団体旅行)には冠詞 aや the がつくが、travel (旅行)はすべての旅行をまとめて指す総称名詞なので、冠詞はつかない、という。
「ちょ、ちょっと待ってください。ソウショウメイシ?
それって、なに?」
思わず叫んでしまった。
説明を受け例を示されて、なんとなく分かってきたように感じる。
けれど、複数形って思っていたより、なかなか手ごわいぞ。
先生の感想:
可算名詞と不可算名詞の区別はしっかり入りました。
ここまではOK です。
さらに一歩進んだ総称名詞で、少し戸惑いましたね。
でも総称名詞はそんなに数が多くないので、総称名詞の例をボードに書いておきます。
とりあえず、それを覚えてください。
ココの感想:
今日の加算/不可算名詞までは順調だったが、総称名詞でつまづいた。
どれが加算名詞か不可算名詞かは分かってきた。
が、不可算名詞の中で、総称名詞が頻繁に出てくるらしい。
これがやっかいだったが、よく間違う総称名詞を先生が書き出してくれたので、まずはそれを覚えておくことにした。
スッキリしたところで、昨日のギャラリーカフェに足が向かった。
どんな絵があるか、楽しみだ。
今日は暑かったので、アイスコーヒーにした。
ケーキは昨日とは別のを注文してみた。
池の鯉が見えるテーブルで、急いで宿題を終わらせて、階上のギャラリーにはずむように上っていった。
ある、ある。
2階にところ狭しとばかりに大きな絵や、小さな絵が並べられていた。
どこかの宮殿やお寺の絵が目立ったが、その中に昔のチェンマイを描いた絵があった。
昔といっても大昔ではない。
せいぜい15年か20年前に描かれた風景だ。
その風景に惹かれた。
じっと見ていると、絵の中に引き込まれるような強い力を感じる。
立ち止まると、動けなくなる絵がいくつかあった。
昔のチェンマイは、今以上にのどかで懐かしく感じた。
まるで私の育った日本の片田舎の町のような感じだった。
こういうのを、デジャヴュ(既視感)というのかも。
その中で特に気に入ったのは、雨の降る古都チェンマイを描いた絵だった。
日本の雨にはない、この「しぐれ感」は毎日のように体験しているが、それがみごとに描かれている。
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