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2022年11月21日月曜日

英会話大好き!ココの 「ちょっとチェンマイ英語留学に行ってきます」18

今日から授業は疑問詞の勉強に入った。
相手の話を聞いて、
「どこに行ったの? 」
「いつ行ったの? 」
「誰と行ったの?」
と話を引き出すことから会話が始まるので、疑問詞の使い方は会話にはとても必要だ、という説明を受けた。
なるほど、会話は疑問詞を投げかけることから始まるのか。
言われてみれば、日本語でもそうだね。
そこでまず最初に場所を聞く疑問詞where と、時を聞く疑問詞when の勉強をした。
これまで疑問文を作る練習をたくさんやってきたせいか、ほとんどの練習問題では正解で、先生にほめられた。
得意になっていると、先生から質問が出された。

「毎朝6時に起きます。」
この文の「6時」を聞く疑問文を作ってください。

カンタン、カンタンとばかり、私はすぐにwhen を使って英文を作った。
「残念です。時刻を聞く時はwhat time を使います。」
そう言えば、what time もあったね。
よし、これでwhen とwhat time の区別が分かったぞ。



先生の感想:
今日からしばらく疑問詞の勉強をします。
これまで練習を重ねてきた疑問文がしっかりと身についているので、ほとんどミスもなく全問解けました。
考えるより前に、スラスラと口から答が出ていました。
瞬発力がついてきたのが分かります。
英文法から英会話へ、というTES で進める勉強の成果が見えてきましたね。





ココの感想:
授業が終わって帰ろうとしていたら、先生からオデンパーティに誘われた。
オデンパーティ?
日本語を勉強している生徒さんたちが、これからオデンレストランに行くのだという。
みんなインターナショナルスクールに通っているので、英語はペラペラだし、日本語は2級レベルでだいたい日常会話は話せるというので、参加することにする。
学校から歩いて10分ぐらいのところに、オデンレストランがあった。




こじんまりした品のよさそうなお店だと思った。
案の定、中は10人座ればいっぱいという席数だったが、私はこういう小じんまりしたお店が好きだ。
マスターが調理するのを見てから食べると、おいしさが増すからだ。









次々と料理が出されてくるのと、今まで眠っていたお腹が目を覚まし、グーグー鳴り始めた。
隣の人に聞かれないかと、ヒヤヒヤした。







いよいよ最後にオデンが登場する。
思わず
「待ってました、オデーン!」
とかけ声をかけたくなるくらい、おいしそうなオデンがニコニコ顔で並んでいた。
みんな 黙々と箸を口に運んでいる。
本当においしい時は言葉が出ないものだ。
みんな気に入ったようだ。




たくさんおいしそうに食べたせいか、マネジャーさんが気をきかせてオデンを一皿サービスしてくれた。
ヤッター!
みんなでシェアして、すっかりお腹がいっぱいになった。


みんななに満足度を聞いたら、全員10点満点中8点以上だった。
マネジャーさんもそれを聞いて、大喜びしていた。

隣の人と趣味や日本のコミックの話をした。
日本に興味のある人たちとの会話はメッチャ楽しい。 


私のつたない英語を辛抱強く聞いてくれて、チョー嬉しい。
自信がついたぞ。
英会話は怖くない!!
楽しいパーティに大満足だった。










2022年11月19日土曜日

日本語クラスの全員と留学生の特別参加で 『オデンパーティ』いざ出発



オデンレストランはTES から歩いて10分のところにある、こじんまりしたお店です。









まだ早いせいか、お客は私たちだけでした。
海藻がまず最初に出て来ました。








目の前でサバを焼いて、塩焼きが出来上がり。


このサバの塩焼きが出てから、生徒さんは食べるのに夢中になり、口数が少なくなりました。





最後にオデンです。


タイ人のシェフは、オデンを一皿サービスしてくれました。
こういうことがあるから、こじんまりしたレストランが好きなのです。











日本から来た留学生の方も、
「日本が好きな学生さんたちと英語で話せて、めっちゃ楽しかった」
と言っていました。
日頃鍛えた文法や英会話力が発揮できたようです。(笑)





みんな大満足でした。
10点満点で何点ぐらいか聞いたら、全員8点以上でした。
特にオーストラリア生まれのダニエルさんはその晩も、翌日も、またその翌日も、メールをくれて、

Thank you so much for the food, sensei. It was very delicious. 

と大喜びしていました。




2022年11月17日木曜日

ココの 「ちょっとチェンマイ留学に行ってきます。」17

今日はbe動詞を勉強した。
go, eat, talk などの一般動詞が「動作できる動詞」と言われるのに対し、be 動詞は pretty, tall, old など「動作できない状態の場合」に使われる、のだという。
ふーん、そうなの。
is, are, am が be 動詞と言われることは知っていたが、「動作できない状態」に使われる、なんて説明は初めてだった。
一般動詞はdo/doesで疑問文や否定文を作るが、be 動詞は is, are, am をそのまま使って疑問文、否定文を作る。
フム、フム。
「じゃ、like はどうなんですか。like(すきだ) は動作できないから、is なんかを使うのかな?」
と聞いたら、
「いいところに気がつきましたね。」
と、またほめられちゃった。
この先生、質問するとほめてくれるみたいだ。
「実はこの分類には例外があります。like, know, live が例外です。この3つ以外にもありますが、とりあえず3つを覚えてください。この3つは動作できないけれど、一般動詞の仲間で、do/doesを使います。」
なるほどね。
どの世界にも変わり者はいるんだ、と思った。
この説明を聞いて、like, know, love という動詞は例外的にdo/does を使う、ということが印象に残った。



先生の感想:
be 動詞の勉強でいろんな日本文を見て、一般動詞のdo/does か、be 動詞のis, are, am を使うかの区別を練習しました。
ほぼ百発百中で正解でした。
ココさんは迷うことなく、一般動詞とbe動詞をはっきりと区別できるようになりました。
一歩前進です!





ココの感想:
これまでは何となくis, are, am を使っていたが、実は英語の動詞の二大陣営の一つと聞いて、改めてbe 動詞を見直した。
これからちょくちょくお世話になりそうなので、be動詞にはきちんと敬意を払って置かなくては、と思った。
今日の授業のおかげで、もうis, are,amと一般動詞で迷うことはなくなったと思う。
それでそろそろ食事に行こうかなと思っていると、メムさんから電話があって、「夕食を一緒に食べませんか」というお誘いだった。
メムさんは旅行代理店のオーナーで、ビザの更新やイミグレーションの手続きでいつもお世話になっているすてきなタイ人女性だ。




一も二もなくOK ! の返事をした。
夕食に期待して、ランチはアンパン、牛乳、リンゴに抑えておくことにする。
節約、節約。
約束の時間にメムさんの車に乗って、お目当てのタイレストランに行く。
高級感のあるレストランには、欧米人の一組の客以外はいなかった。




「高そうだな」と少し気持ちが臆していると、メムさんの注文したワインが来た。






最初のは豚肉中心の料理で、豚肉の甘さがよく野菜に染み込んでいて、空腹を癒やすように夢中で頬張った。







2番目は少しスパイシーな海鮮料理で、ワインの酔いに痺れた味覚をほどよく刺激して食欲を促した。





3番目は野菜料理で、厚揚げの豆腐のようなものを甘いタレで包んでいた。
かなり贅沢な調理をしみじみと味わった。
恐らくチェンマイに来て、一番おいしい料理だったかもしれない。
量は少なくても、なぜか満腹になってしまった。
メムさんはあまり食べず、タイ語で料理の説明をしながら、盛んに私に勧めてくれた。
飢えた胃袋に遠慮なく頂きました。
メムさん、ごちそうさま!





2022年11月15日火曜日

ココの 「ちょっとチェンマイ留学に行ってきます。」16

今日は「it の特別な用法」を勉強した。
it はふつう「それは」という意味があるが、「それは」と訳してはいけないit があるという。
例えば、暑い/寒いという時は、このit を主語にしていうそうだ。
「暑い/寒いだけですか?」
と聞いたら、ほかにもある。
「曜日」とか「晴れ/曇り」にも、このit は使う。
「季節や日時」にも、このit は使う。
どうやら「漠然とした、その時の雰囲気」というような時には、このitが主語になる、という。
「ひょっとして、『今何時ですか。』と聞く時のit も、このit ですか」
と聞いたら、その通りだ、とほめられちゃった。
けれど、
「暑いね」という日本語を見て、このit をすぐに思い出すようになるには、少し時間がかかりそうだな。


先生の感想:
今日は「それは」と訳さないitを勉強しました。
ココさんが予想したように、このitの守備範囲は広いです。
日本語にはないが必ず使わなければならないit なんで、やっかいですね。
けれど、守備範囲が広いといっても、せいぜい「寒い/暑い、天気、季節、曜日」など限られています。
じきに慣れると思いますよ。



ココの感想:
英文法の授業が終わり、帰る準備をしていると、次の授業が始まっていた。
チェンマイに駐在している日本企業の家族の子供たちのようだ。
日本の数学や国語、英文法を勉強していた。
突然タイに移転して、いきなりインターナショナル校に入って、すべて英語で授業を受けるだけでも大変だと思う。
それだけでなく、数学や国語も勉強しなければならないようだ。
それというのも、帰国してから日本の小学校や中学校に遅れずについていけるようになるためだと、子供たちは言っていた。
私なんか英文法の予習復習だけでも手いっぱいなのに、この子たちよくやるなぁと感心してしまった。





日本人の子供たちのひたむきな努力に、すっかり感動してしまったが、そんな時むしょうに日本料理が食べたくなった。
私の日本の子供の頃を思い出し、友だちを思い出し、ついでにおいしかった料理を思い出したわけだ。
ということで、今宵の夕食は少し奮発して日本料理にした。
バリバリの日本料理と言えば、そうです、寿司です。
大好きな海鮮丼を目の前にして、さっきまであった日本の子供たちへの感嘆はいつしか薄れてきた。




海鮮丼180B (約650円)というコストパフォーマンスも、魅力だよね。