今日から授業は疑問詞の勉強に入った。
相手の話を聞いて、
「どこに行ったの? 」
「いつ行ったの? 」
「誰と行ったの?」
と話を引き出すことから会話が始まるので、疑問詞の使い方は会話にはとても必要だ、という説明を受けた。
なるほど、会話は疑問詞を投げかけることから始まるのか。
言われてみれば、日本語でもそうだね。
そこでまず最初に場所を聞く疑問詞where と、時を聞く疑問詞when の勉強をした。
これまで疑問文を作る練習をたくさんやってきたせいか、ほとんどの練習問題では正解で、先生にほめられた。
得意になっていると、先生から質問が出された。
「毎朝6時に起きます。」
この文の「6時」を聞く疑問文を作ってください。
カンタン、カンタンとばかり、私はすぐにwhen を使って英文を作った。
「残念です。時刻を聞く時はwhat time を使います。」
そう言えば、what time もあったね。
よし、これでwhen とwhat time の区別が分かったぞ。
先生の感想:
今日からしばらく疑問詞の勉強をします。
これまで練習を重ねてきた疑問文がしっかりと身についているので、ほとんどミスもなく全問解けました。
考えるより前に、スラスラと口から答が出ていました。
瞬発力がついてきたのが分かります。
英文法から英会話へ、というTES で進める勉強の成果が見えてきましたね。
ココの感想:
授業が終わって帰ろうとしていたら、先生からオデンパーティに誘われた。
オデンパーティ?
日本語を勉強している生徒さんたちが、これからオデンレストランに行くのだという。
みんなインターナショナルスクールに通っているので、英語はペラペラだし、日本語は2級レベルでだいたい日常会話は話せるというので、参加することにする。
学校から歩いて10分ぐらいのところに、オデンレストランがあった。
こじんまりした品のよさそうなお店だと思った。
案の定、中は10人座ればいっぱいという席数だったが、私はこういう小じんまりしたお店が好きだ。
マスターが調理するのを見てから食べると、おいしさが増すからだ。
次々と料理が出されてくるのと、今まで眠っていたお腹が目を覚まし、グーグー鳴り始めた。
隣の人に聞かれないかと、ヒヤヒヤした。
いよいよ最後にオデンが登場する。
思わず
「待ってました、オデーン!」
とかけ声をかけたくなるくらい、おいしそうなオデンがニコニコ顔で並んでいた。
みんな 黙々と箸を口に運んでいる。
本当においしい時は言葉が出ないものだ。
みんな気に入ったようだ。
たくさんおいしそうに食べたせいか、マネジャーさんが気をきかせてオデンを一皿サービスしてくれた。
ヤッター!
みんなでシェアして、すっかりお腹がいっぱいになった。
みんななに満足度を聞いたら、全員10点満点中8点以上だった。
マネジャーさんもそれを聞いて、大喜びしていた。
隣の人と趣味や日本のコミックの話をした。
日本に興味のある人たちとの会話はメッチャ楽しい。
私のつたない英語を辛抱強く聞いてくれて、チョー嬉しい。
自信がついたぞ。
英会話は怖くない!!
楽しいパーティに大満足だった。