今日は「it の特別な用法」を勉強した。
it はふつう「それは」という意味があるが、「それは」と訳してはいけないit があるという。
例えば、暑い/寒いという時は、このit を主語にしていうそうだ。
「暑い/寒いだけですか?」
と聞いたら、ほかにもある。
「曜日」とか「晴れ/曇り」にも、このit は使う。
「季節や日時」にも、このit は使う。
どうやら「漠然とした、その時の雰囲気」というような時には、このitが主語になる、という。
「ひょっとして、『今何時ですか。』と聞く時のit も、このit ですか」
と聞いたら、その通りだ、とほめられちゃった。
けれど、
「暑いね」という日本語を見て、このit をすぐに思い出すようになるには、少し時間がかかりそうだな。
先生の感想:
今日は「それは」と訳さないitを勉強しました。
ココさんが予想したように、このitの守備範囲は広いです。
日本語にはないが必ず使わなければならないit なんで、やっかいですね。
けれど、守備範囲が広いといっても、せいぜい「寒い/暑い、天気、季節、曜日」など限られています。
じきに慣れると思いますよ。
ココの感想:
英文法の授業が終わり、帰る準備をしていると、次の授業が始まっていた。
チェンマイに駐在している日本企業の家族の子供たちのようだ。
日本の数学や国語、英文法を勉強していた。
突然タイに移転して、いきなりインターナショナル校に入って、すべて英語で授業を受けるだけでも大変だと思う。
それだけでなく、数学や国語も勉強しなければならないようだ。
それというのも、帰国してから日本の小学校や中学校に遅れずについていけるようになるためだと、子供たちは言っていた。
私なんか英文法の予習復習だけでも手いっぱいなのに、この子たちよくやるなぁと感心してしまった。
日本人の子供たちのひたむきな努力に、すっかり感動してしまったが、そんな時むしょうに日本料理が食べたくなった。
私の日本の子供の頃を思い出し、友だちを思い出し、ついでにおいしかった料理を思い出したわけだ。
ということで、今宵の夕食は少し奮発して日本料理にした。
バリバリの日本料理と言えば、そうです、寿司です。
大好きな海鮮丼を目の前にして、さっきまであった日本の子供たちへの感嘆はいつしか薄れてきた。
海鮮丼180B (約650円)というコストパフォーマンスも、魅力だよね。
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