イベント
「今日の会話のテーマはイベントです。誕生日、結婚記念日などさまざまなイベントがありますが、
今日はこのイベントについてお互いに話し合ってみましょう。」
先生の一言で、生徒たちはすぐに二人一組になってペアワークを始めた。
(誕生日はいつですか。)
(8月20日です。)
(毎年どのようにして誕生日をお祝いしますか。)
(最近は全然しません。最初は家族は忘れずに祝ってくれましたが、
最近は忘れられてしまっています)
先生がすかさず会話に介入してきた。
「結婚記念日を英語で anniversary またはwedding anniversary と言います。」
生徒たちがうなずき、板書をノートにメモする音が走る。
「私の誕生日は今日なのよ。久しぶりに主人からお祝いを言われたわ。」
先生はボードに「久しぶり」の英語かボードに書きました。
「The first time in ages 」
(長い間たって初めて)→久しぶり
in ages = for a long time という意味です。」
再び生徒たちはお互いの英会話に戻った。
(新年はどのようにお祝いしますか。)
(私は毎年大晦日にチエンマイのお寺に行き、今年1年の反省と
来年の抱負を考えます。)
「来年の抱負」という言葉を先生はとらえて、再びボードに書きます。
New year's resolution (信念の決意)
In the new year I will ~.
先生はこう書いた後で、生徒に向かってたずねた。
先生; What did you make for a new year's resolution this year ?
(今年どんな新年の決意をしましたか。)
生徒; This year I will read all European classics.
(今年はヨーロッパのすべての古典文学を読みます。)
先生; Oh! Big plan.
(オツー、大きな計画ですね。)
先生は「この字を知っていますか」と、ボードに書きます。
barbie
生徒の一人が答える。
「何だろう、、、、、」
先生が答える。
「バーベキュー」
生徒が驚いた顔をした、、、。
じゃ、これは?と先生。
mozzy
誰も答えないのを見て、笑いながら
「モスキート(蚊)のことだよ。」
これは? sunnies
先生が両指を丸くすると、すかさず生徒が「サングラス!」と叫ぶ。
その通り、と先生。
「これらはオーストラリア人やニュージーランド人はよく使うますが、
カナダ人やアメリカ人は使いません。informal な俗語slang です。」
といった。
次にこんな風に、先生は黒板に書いた。
What does ( )stand for ? ___の意味は何ですか?
BYOB
RSVP
VIP
TBD
BRB
TTYL
VIPはvery important person(重要人物)の略語だと何とかわかったが、
それ以外はチンプンカンプンである。
すると新しく来たばかりの留学生の一人がさっそうと答えた。
BYOB=Bring your own booze (bottle) (酒類は各自で持ってきてください)
RSUP=Respond yes or no (イエスかノーで答えてください。)
TBD=To Be determined = あとで決める
BRB = Be right back (すぐにもどってくる)
TTYL = Talk to you later (後で話すよ)
この中でBBRBとTTYL はinformal (非公式)な俗語だけれど、
それ以外はformal(公式)な言葉であるという。
外国の友人からメールの最後によくくる CU = see you (また会おうね)という
言葉はなんとなくわかるが、
TTYLなんて言葉は知らないと全然わからないよねっといった絶対覚えておきたい略語の授業でした。