米澤先生が、以前にミクさんとした勉強を、もっと詳しく書き直してくれました。
授業の様子がわかると思いますので、ぜひお読みください。
今日は5W1Hです。
次の文の主語Sがわからない時はどう聞きますか。
(1) There is a ball in the box.
ミクさんは自信をもって答える。
② Is there what in the box?
③ What is
there in the box?
OKです。ただしthere~の文には注意することがいくつかあります。
◎ 疑問詞があるとき、there は消える。
言ってみてください。
What is in
the box? (箱の中に何がありますか。)
これでOKです。
ミクさんはしっかりうなづく。
(2) では、同じ文で場所を表すMがわからない時はどう聞きますか。
ミクさんはうなづきながら考えを進める。
① まず疑問詞を入れる。
Is there a
ball where?
② 次に疑問文にする。
Is there a
ball where?
③ 最後に疑問詞を文の前に出す。
Where is a
ball?
◎ 疑問詞がある時、there は書かない。
「OKです。」
では、次の文の下線部がわからない時はどうですか。ちょっとむずかしいです。
ミクさんはうなづきながら考えを言う。
(3) There are three balls in the box?
① まず疑問詞を入れる。
There are how
many balls in the box.
② 次に疑問文にする。
Are there how
many balls in the box?
③ 最後に疑問詞を文の前に出す。
How many
balls are there in the box?
ミクさんは自信たっぷりに見つめ返す。
ちょっと待ってください。
ここでとても大事な2番目の注意があります。
How many ~ は3つかたまって文の前に出ます。
これはOK ですね。
ミクさんはうなづく。
疑問詞how many~の時、thereは省略できません。
ミクさんがびっくりしたような顔で見つめる。
ここがとても間違いやすいところです。
How many ~ は特別なんです。
ミクさんは深くうなづきながら、ノートに黙々とメモを取っている。
5W1Hにはもう自信があるようです。
間違えたら、そこから学べばいいだけです。
その調子!
【クイズ】次の文の下線部を聞く疑問文を作りなさい。
There are two parks in the city.
【解答】
① Where are two parks?
② What is in the city?
③ How many parks are there in the city?
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