授業の様子がわかると思いますので、ぜひお読みください。
今日もミクさんは眠そうな顔をしてやってきた。
でも、勉強に入ると姿勢がピーンとしてきた。
「昨日作った動詞のハコは、これまで見た英語の文と
全然ちがうみたいなんですけど。。。」
その通りです。これまでのと全然ちがいます。
でもこれを使うと応用がとっても楽になるんです。
「応用が楽に、ですか?」
例えば肯定文です。
I do/play tennis. (私はテニスをする)
(2) 主語が3単現の時
He does/play tennis. (彼がテニスをする。)
※Sは主語(~は~が)、Vは動詞、Xは動作されるものと、主語と等しいものの両方。
この動詞Vのハコをミキサーします。
イチゴとミルクを混ぜて、イチゴミルクを作るみたいにかき混ぜます。
すると、肯定文ができあがります。
(1) I play
tennis.
「これ、見たことがある!」
動詞の後ろに-s が見えるでしょう?
「見える、見える。」
これが3単現のシッポです。
「シッポ?」
3単現は体を動詞の中に隠しても、シッポだけは隠せません。
ちゃんと見えています。
「こ、これって3単現のシッポですか!」
そうなんです。3単現は特別な人ですから、シッポをきちんとおさえておきます。
次に疑問文は動詞のハコをもういちど2つにもどして、do/doesを文の前に出します。
(1) I do/ play tennis.
Do you play
tennis ? (あなたはテニスをしますか)
does/play
Does he play tennis
「えッ!これで疑問文?」
文の最後に?を忘れていませんか。
「ああ、忘れてた。」
Does he play tennis?
これで疑問文は完成です。
「答え方は?」
(1) Yes, I do No, I don’t
何か忘れていませんか。
ミク「なんだろう??」
文の最後です。
ミク 「あっ、ピリオド!」
最後に否定文ですが、3単現のしるしと、動詞の間に何を入れたら否定文になりますか。
「not?」
その通り。作ってみてください。
(1) I do/play tennis.
I don’t play
tennis.
(2) He does/play tennis.
He
does not play tennis.
「ホントだ。簡単だ。」
肯定文、疑問文、否定文は問題集でたくさん練習してくださいね。
「ハ~イ」
動詞のハコを2つに分けると、疑問文、否定文をつくる作業は簡単になります。
【クイズ】 次の2つの文の(1)肯定文、(2)疑問文、Yes・Noの答え、(3)否定文を作りなさい。
①
I do/study English .(私が英語を勉強する)
②
He does/study English.(彼は英語を勉強する)
昼下がり。お客さんがいても、われ関せずでお昼寝。
タイの地元のカフェではよくある風景です。
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