チェンマイのソンクラン(水かけ祭)の喧騒を避けて、静かな山岳民族カレン族の村に向かった。総勢7人の仲間はメキシコ人、ブラジル人、イタリア人、ドイツ人などで、ピックアップトラックはタイ語、英語、スペイン語のジョークと笑いが飛び交った。
静かなカレン族の村に着くと、われがちにみんなで川に飛びこんだ。
冷涼な川に全身を沈めると、暑さを忘れた。
息が苦しくなって水面に顔を出すと、いきなりみんなから一斉に水をかけられた。
「ハッピーソンクラン!」
私も叫びながら、水をかけ返した。
山奥のカレン族の村にも、ソンクランの喧騒は追いかけてきた。
小林
0 件のコメント:
コメントを投稿